121216 初版

公式たち

どのくらい公式があるといいのかというのを 知りたいので載せて問題からlinkをはる。

第1余弦定理は定理としては教科書には書かれていないが、
「垂線をひく」、「垂線に注目する」ことと、 三角比のよさを体現する考え方である。
覚えるというよりは、垂線の大切さを理解したい。

図のように、三角形ABC(Bは直角ではないとしよう)の点Cから対辺ABに垂線CHをひく。
三角形の辺の表し方の約束によって、
\({\rm BC}=a\), \({\rm CA}=b\), \({\rm AB}=c\)として、
\({\rm CH}=h\)と書く。
このとき、
\(c=b\cos A+a\cos B\)
導出
三角比の定義により
\({\rm AH}=b\cos A\), \({\rm BH}=a\cos B\), AB=AH+BH
主な用途
垂線を引く場面では,知らず知らずに使われる。
余弦定理の導出