121031 初版 131104 更新
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MathJaxがあまりにいいので, 調子に乗って書いてみる
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2点O, Aを通る直線OAでOからみてAのある方を正の向きとする。
線分OAをOを中心に反時計回り90度回転させた向きを、高さの正の向きとする。
さらに点Pをとる。 Pから直線OAに垂線PHを引く。 (点Hは直線OA上にとる)

PHの長さ(向きを込めて)を点Pの高さと呼ぶことにする。
OHの長さ(向きを込めて)を線分OPの影の長さと呼ぶことにする。


この図は動きます。マウスのクリックした場所にPをsetします。

角POAの大きさをθとして,
OPに対するPHの比をθの正弦という。\(\sin\theta=\dfrac{\rm PH}{\rm OP}\)
OPに対するOHの比をθの余弦という。\(\cos\theta=\dfrac{\rm OH}{\rm OP}\)
OHに対するPHの比をθの正接という。\(\tan\theta=\dfrac{\rm PH}{\rm OH}\)
三角比は相似の考えである。