科目には目標があります。
 文部科学省 高等学校学習指導要領解説 理数編 平成21年7月 より引用します。
理数科の目標
 事象を探究する過程を通して,
科学及び数学における基本的な概念,原理・法則などについての系統的な理解を深め,
科学的,数学的に考察し表現する能力と態度を育て,創造的な能力を高める。
理数数学I
目標
 数学における基本的な概念や原理・法則を系統的に理解させ,
基礎的な知識の習得と技能の習熟を図り, 事象を数学的に考察し表現する能力を養い,
数学のよさを認識できるようにするとともに, それらを的確に活用する態度を育てる。
内容
 数と式 図形と計量 二次関数 指数関数・対数関数 データの分析
理数数学II
目標
 数学における概念や原理・法則についての理解を深め,
知識の習得と技能の習熟を図り, 事象を数学的に考察し表現する能力を伸ばすとともに,
それらを積極的に活用する態度を育てる。
内容
 いろいろな式 数列 三角関数と複素数平面 図形と方程式
 極限 微分法 積分法
理数数学特論
目標
 数学における概念や原理・法則についての理解を広め,
知識の習得と技能の習熟を図り, 事象を数学的に考察し表現する能力を伸ばすとともに,
それらを積極的に活用する態度を育てる。
内容(内容を選択して履修)
 整数の性質 ベクトル 行列とその応用 離散グラフ 場合の数と確率
 確率分布と統計的な推測