160424 初版 160424 更新

引く

例 1

それぞれ1つずつ数の書かれたカードが9枚ある。 1 が 4枚,2 が 3枚,3 が 2枚 ある。 この9枚から無作為に1枚を引く。
引いたカードの数が 1 である確率は \(\dfrac{4}{9}\) である。

例 2

白玉 3個,赤玉 5個の玉が8個が入っている袋から, 2個同時に取り出す。
2個とも白玉である確率は \(\dfrac{3}{28}\) である。
2個とも赤玉である確率は \(\dfrac{10}{28}\) である。
白玉,赤玉1個ずつである確率は \(\dfrac{15}{28}\) である。

例 3

当たりくじを 3本含む8本のくじから, 2本同時に引く。
2本とも当たりである確率は \(\dfrac{3}{28}\) である。
2本ともはずれである確率は \(\dfrac{10}{28}\) である。
当たりが1本である確率は \(\dfrac{15}{28}\) である。

例 4

不良品を 3個含む8個の製品から, 2個同時に取り出す。
2個とも不良品である確率は \(\dfrac{3}{28}\) である。
不良品が1個である確率は \(\dfrac{15}{28}\) である。
不良品を含まない確率は \(\dfrac{10}{28}\) である。