141201 初版 141201 更新

ユークリッドの互除法

法でみた倍数 で考察したように,
次のことは同値である。
整数 a, b について,
整数 a, b について,
最大公約数を d とする。
6 と 8 の最大公約数は 2 である。

また,

b を 法とするとき
a の倍数と a - bq (q は任意の整数) の倍数は一致する。
これを互除法の原理という。
(ひとつの説明)
特に,
a, b の最大公約数と
a - bq (q は任意の整数), b の最大公約数は等しい。

互除法の実際 の例