130123 初版
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小平邦彦先生の「幾何への誘い」(岩波現代文庫)に誘われて,
この 幾何学1 では「一応正確に描いた図を見れば真であることが明らかな命題」 をもとに高校生向きの幾何学を構成していく。

どのくらいのことが連想できればよいのかを 知りたいので,載せて問題からlinkをはる。

線分ABの中点Mを通り,ABに垂直な直線を, 線分ABの垂直二等分線という。
紙に線分ABをかいて,AとBが重なるように,折り曲げたときの, 折れ線が垂直二等分線である。
ABの垂直二等分線上に点Pをとると, 三角形PAB は PA=PB の二等辺三角形 である。
ABの中点をMとすると, ⊿PAM と ⊿PBM は合同である。
ABの垂直二等分線ℓ上に点Pをとると, ∆PAB は PA=PB の二等辺三角形である。
さらに,ℓ上に点Q をABに関してPと反対側にとる。
四角形APBQを凧型 と呼ぶ。

線分の垂直二等分線と角の二等分線は対になる考えである。
出てくる場面