141212 初版 150124 更新

関数値の増減 1

微分の応用というと次のようなものがある。

ここでは,関数値の増減について記す。

定義により 微分係数は接線の傾きである。 (曲線上の点における接線)
h を正の数とすると f(a + h) - f(a) と f'(a) の正負は一致する。
したがって,
そのあたりにおいて
導関数 f'(x) ≧ 0 のとき,f(x) は 単調に増加する
導関数 f'(x) ≦ 0 のとき,f(x) は 単調に減少する
ということがいえる。

最大・最小の応用例

不等式の証明 こちら