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131026 初版 131026 更新
数列 {an} に対して、
n∑k=1ak=n+1∑k=2ak−1 … ④
を番号振替えの原理と呼ぶことにする。
一般項 a
n = n • 3
n-1 である数列について、
S=n∑k=1ak を求める際に、
教科書のようなやり方もマスターしなければならないが、
番号振替えの原理を使うと
3S=n∑k=1k⋅3k
=n+1∑k=2(k−1)⋅3k−1
=n∑k=1(k−1)⋅3k−1+n⋅3n
=S−n∑k=13k−1+n⋅3n
2S=−3n−12+n⋅3n
S=(2n−1)⋅3n+14
慣れると、あまり書かないのでスペースも時間も使わない。
さらに上を狙う生徒にはお勧めだと思っている。