130813 初版 130813 更新
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整式 A と 数 m に対して,mA とは
A の各項を m 倍して連結した整式である。
整式には数が作用しているという。
B を \(3x^2-xy+2y^2\) とする。
3B は \(9x^2-3xy+6y^2\)である。
-2B は \(-6x^2+2xy-4y^2\)である。
-B は \(-3x^2+xy-3y^2\)である。
整式A, Bに対して,A+B は項の連結である。
A を \(x^2+xy-y^2\), B を \(3x^2-xy+2y^2\) とする。
A+B は \((x^2+xy-y^2)+(3x^2-xy+2y^2)\) である。
同類項を整理して A+B は \(4x^2+y^2\)
整式A, Bに対して,A-B は A と -B の連結である。
上のA, B に対して,
A-B は \((x^2+xy-y^2)-(3x^2-xy+2y^2)\) である。
同類項を整理して A-B は \(-2x^2+2xy-3y^2\)
括弧は上手に使えたほうがいい。